所在地 | 東京都大田区南久が原2−26−19 |
電話番号 |
03-3750-1808 |
開館時間 |
午前10時〜午後5時 |
休館日 | 毎週月曜日・9月上旬、年末年始 |
入場料 | 大人500円 高校生以下300円 |
備考 | ミニギャラリーでの展示や生活道具体験講座 |
この博物館は昭和26年に建てられた民家で、ここで平成6年までの45年間実際に暮らしていた。
そして1軒分の家財をそのまま譲り受けて資料館としたというわけだ。
だからいわゆる"博物館的作り物"ではなく、実に生々しさが残っており、独特の温かみを感じた。
一階に六畳の座敷、四畳半の茶の間、四畳半ほどの洋間(書斎兼客間)と二畳くらいの台所がある。
茶の間にはちゃぶ台、台所には木製の氷で冷やす冷蔵庫があり、生活感が漂っている。
二階には子供部屋として四畳半が二部屋がある。(建築当初の間取り)。
こっそり机の引き出しをあけると当時の雑貨品などもあって、これまた感動ものだ。
ボランティアの方がひとつづつ丁寧に説明してくれ、談話室ではお菓子(かんりとう)と
この家の庭で採れたドクダミで作ったドクダミ茶を頂戴した。
入場料は500円とやや高い気もするが、昭和の庶民文化というものを随所に見られ、
当時を振り返るにはまずまずの価格かも知れない。
(↑クリックしてみてください)
オフィシャルホームページ
http://www.showanokurashi.com/
参考にしたいサイト1 サイト2
博物館の館長は小泉和子さんといって、日本の生活史研究家の第一人者で
この家に平成6年まで暮らしていたのである。
当博物館をまとめた著書「昭和のくらし博物館」や「昭和台所なつかし図鑑」
などが有名である。
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